各位
いつもお世話になっております。
VIAの村山でございます。
本日のテーマは「職場におけるCOVID-19感染リスクの評価レポート」です。労働省は2021年3月15日、公文書667/LDTBXH-ATLDを発行して、職場でのCOVID-19の感染リスクの低減し事業活動を安定化させることを目的として、企業に対して月次にて「COVID-19感染リスク評価レポート」の提出を義務付けています。
〇評価方法以下の評価項目に沿って自己評価を行い、そのポイントを合計する。そのポイントを総合計ポイント(300)で除して100をかけて指標(%)を算出する。この指標により、感染リスクの状況が5段階(超低リスク、低リスク、中リスク、高リスク、超高リスク)に分類され、それが最終評価となる。
- 各評価項目の合計数/総ポイント数(300)x100
- 15%以下:超低リスク
- 16%以上~30%以下:低リスク
- 31%以上~50%以下:中リスク
- 51%以上~80%以下:高リスク
- 81%以上~100%以下:超高リスク
〇評価項目以下の15項目となる。
- ①密集従業員数(最高10ポイント)
- ②従業員の密集度(最高10ポイント)
- ③入館時の体温検査(最高10ポイント)
- ④工場のエアコン(最高10ポイント)
- ⑤勤務時間(最高5ポイント)
- ⑥入館時の体温検査(最高10ポイント)
- ⑦従業員個人の衛生状況(最高20ポイント)
- ⑧マスクの使用状況(最高30ポイント)
- ⑨付帯施設(カフェ)の状況(最高5ポイント)
- ⓾手指消毒剤の設置状況(最高10ポイント)
- ⑪食事の状況(最高45ポイント)
- ⑫従業員の移動手段(最高20ポイント)
- ⑬従業員移動時の予防設備(最高15ポイント)
- ⑭予防管理の対応計画(最高50ポイント)
- ⑮職場の予防環境(最高30ポイント)
*加点例:勤務時間では、勤務時間が8時間以内であれば0ポイント、それ以上の場合は5ポイントとなる。
〇提出先各労働局又は工業団地管理委員会
〇期限月次で提出するが、具体的な期日の定めはない
以上
(根拠文献:2021年3月15日付け労働省公文書667/LDTBXH-ATLD)